平成30年度内部監査実施報告 学園のまど 金井学園

学園のまど

平成30年度内部監査実施報告


 秘書室では、学園の事業計画達成に寄与することを目的とし内部監査を実施しています。平成30年度は「事業計画の達成に影響を与え得る事象やリスクの割り出し」を目標に掲げ、「業務の透明化・効率化」及び「危機管理」をテーマとして業務監査を実施しました。

1.「業務内容・分掌のあり方」
平成29年度より法人本部海外事業部から大学事務局へ組織変更となった国際交流課の業務について、業務の内容及び分掌を検証する業務監査を実施しました。
監査の結果、ASEAN事務所の管理運営、附属中高との連携の充実が改善検討事項として挙げられました。これを受け、ASEAN事務所との行事予定共有による管理運営、附属中高との合同での会議及び行事等による積極的な連携の取り組みがなされました。

2.「災害対策状況」
「災害対策状況」を監査項目として、本部経営企画課、管財課、秘書室、大学事務局庶務課、学務課、国際交流課、中高事務課の7部署を対象に監査を実施しました。
近年、雪害や豪雨等の自然災害が頻発していることを踏まえ、学園としての災害対策が十分であるかを検証しました。監査の結果、本部・大学における災害時の行動マニュアルの整備や、安否確認メールの精度向上等の課題が挙げられました。今後は法人本部がリーダーシップを執ることで各部門と連携して改善事項に対応していくこととなりました。



2019年度も、新たにスタートした第3次中期計画の事業達成のために必要と考えられる項目について内部監査を行っていく予定です。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。