教職員研修「日本高等教育評価機構 講演」を実施しました
公益財団法人 日本高等教育評価機構 事務局長 伊藤敏弘氏をお招きし、「認証評価第３期の受審に向けて～変更のポイントとこれまでの流れ～」というテーマで講演会を実施しました。
はじめに、認証評価制度の概要と目的や、これまでの流れについて説明していただき、「認証評価制度」という言葉にあまり触れることのなかった教職員も、理解を深めてから聴き進めることができました。
認証評価の今後の方向性について、省令改正により大学評価基準に三つのポリシーと内部質保証を追加すること、重点評価項目を設定することなどが義務付けられたとお話がありました。認証評価基準についても、変更点を中心に、いくつかの項目について、内容と留意点を詳しく説明していただき、教職員各自が認証評価の仕組みと重要性を知ることができました。
さらに、高等教育の動向と今後の方向性についても触れ、高等教育の将来像として、専門職大学についてお話があり、大学教員は特に興味深く耳を傾けていました。
今回の研修で、認証評価第３期の受審に向けて、教職員ひとりひとりが大学の在り方や自身の働き方について考える良い機会となりました。
〈対象〉大学教職員、本部職員（参加率：大学教職員64％、本部職員45％、）
