教職員研修「Family Dialogue~各部署の業務理解~(高校保健課・進路指導課・大学学務課)」を実施しました 学園からのおしらせ 金井学園

学園からのおしらせ

教職員研修「Family Dialogue~各部署の業務理解~(高校保健課・進路指導課・大学学務課)」を実施しました

 今年度最後となる『Family Dialogue~各部署の業務理解~』を実施し、今回は高校保健課・進路指導課、大学学務課から情報提供がなされました。

 高校保健課からは、特別支援教育・教育相談の現状と今後の展望について報告がありました。特別支援教育における連絡・連携体制などを事例を交えて紹介されました。今後は担任だけでなく、多数の教員で生徒のサポートができるような体制づくりを目指すことが語られました。

 高校進路指導課からは、キャリア教育への取り組みについて報告がありました。就職支援に対する取り組みとして、本校独自で製作したキャリアガイドブックの活用やジュニアインターンシップの活動などが紹介されました。また、資格取得に対して、大学入試における英語外部試験導入に向けたGTECの積極的な受験に取り組んでいることが紹介されました。

 大学学務課学生生活支援室からは、障害学生支援の取り組みについて報告がありました。大学等における障害学生の現状について説明があり、修学支援・移行支援・就職支援の3つの視点から本学の取り組みが紹介されました。今年度からの取り組みとしては、外部機関と連携したインターンシップの実施が紹介され、職業体験や職業選択の機会を提供しているとの報告がありました。

 昨年度から行っている本研修も今年度は今回をもって終了します。同じキャンパスに立地する大学・高校・中学校そして法人本部の互いの理解が一歩でも進み、また様々な連携が深まり、金井学園が一体となる一助になればと思います。なお、来年度は大学各学部学科、センター等からの情報提供を予定しています。

(参加率:本部54%、大学52%、中学校・高校53%)