留学生が学生生活を送るにあたっての疑問や不安を解決するため、分かりやすい留学生ガイダンスになるよう企画します。そのための留学生向け奨学金の申請用資料や国際交流推進のための会議用の資料などの作成を行なっています。本学に在籍する約100名の留学生(全体の約5%)が、ストレスなく学生生活を楽しめるように、一人ひとりにあったフォローを行うための準備をしています。

普段は学食を利用して昼食をとることが多いです。ついついカップラーメンで済ませてしまうこともありますが、学内に食堂があるとちゃんと栄養が取れるし、定食やカツカレーなどメニューも豊富なのでとても助かっています。この日は、バランスの取れた日替り定食を選びました。

学生に対して履修ガイダンスなどが行う際、留学生たちが日本語が理解できなくて履修の方法がわからないことがあります。このような場合には、個別に解説するなどしてフォローを行なっています。また、１年に２回ほど留学生の個人面談を実施し、授業やコミュニケーションなどで困っていることがないかをヒアリングします。

毎年3月に、福井駅前で開催される「ふくいパトリックスデー(グリーンアイルランド春祭り)」。本学のロバート先生を中心に、福井在住のアイルランド人や留学生と共に、オリジナルグッズを作ったりして、日本人学生が語学を活用できるイベントとなるよう企画しています。

明日の留学生との面談や会議の予定を確認し、机の上を整理整頓してから帰宅しています。学園内はちょうど部活動の時間なので、元気な学生たちの声や姿を見ると、自分も元気をもらって、「明日も頑張ろう」という気持ちになります。