令和4年春に就職を希望する、福井工業大学の学部3年生と大学院1年生を対象にした就職ガイダンスの一環として、金井兼理事長が「就職という岐路にそなえて」と題した講話を行うということで、学生の皆さんに交じって聴講してきました。
新型コロナウィルス感染症への対応として会場となった金井講堂は、100名限定と大幅な入場制限がとられ、会場に入れない学生の皆さん向けにウェブ同時配信が行われました。今後はこうした講演会などのオンライン配信はニューノーマルとして定着していくのでしょう。
金井理事長も「オンライン同時配信での講話をするのは初めてで、少々緊張しますね。」と前置きされた後、社会人として身に付けてほしい「５つのちから」や話す英語力の重要性など、学生さんへダイレクトに響くメッセージを贈りました。加えて、ご自身の社会人としての若いころの経験や、日頃の経営者としての視点、採用の際に着目していることなどを学生に具体的な事例を交えながら話していました。
「今日はわたしも濃紺のスーツを着てきました。第一印象は大切、こざっぱりとした恰好を心がけて。」と、面接への細かいアドバイスまでされているのが印象的でした。
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大学の就職支援センターは、教職員が一丸となって、学生のキャリア支援に取り組んでいます。コロナ禍のなか、手間暇を惜しまず「すべてを学生のために」をモットーに今後のガイダンスも続きます。学生の皆さんは例年にない状況下での活動となりますが、一緒に乗り切っていきましょう。
金井理事長による第2回目の講話も予定されているとのことです。
編集： 金井学園広報｜KEI NEWS STAND
