北陸技術交流テクノフェア2021 福井工業大学研究ブース 出展レポート|KANAIGAKUEN ACTION BOOK|金井学園

ブースで研究の説明をする掛下学長


福井県産業会館をメイン会場として、ウェブ環境での展示会場も用意されたニューノーマルな展示会~北陸技術交流テクノフェア(ふくいITフォーラム2021同時開催)が、10月21日22日の二日間開催されるということで、学園広報では初日の展示会開催直後に会場へ。

全国から新たな科学技術・新製品を紹介するために全国から企業・大学・研究機関・団体が一堂に会する場として今年で32回目の開催を迎えたこのテクノフェアは、コロナ感染症対策を取りながらも関係の皆さまを中心になかなかの賑わいとなっていました。

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福井工業大学では、「地域連携研究推進センター」、「AI & IoTセンター」が中心となり、テクノフェアとITフォーラムにブースを構えています。テクノフェア側のブースでは、令和2年度に本格始動した「ふくいPHOENIXハイパープロジェクト」を紹介。

JAXAとの共同研究により、今後重要となる月周回軌道衛星との通信を可能とする高性能な口径13.5mパラボラアンテナならびに宇宙産業に貢献する地球周回衛星との通信を可能とする口径3.9mのパラボナアンテナシステムの新規整備と性能実証についての計画を映像やパネルなどをわかりやすく説明しています。

初日のフェア開会式に出席した掛下知之学長も、フェア開始後から1時間以上も自らこのブースに立ち、この大型プロジェクトの可能性について来訪した方々と熱心に話されているのが印象的でした。

この地域連携研究推進センター(FUT CCRC)ブースでは、本学の幅広い領域における研究・開発で社会のニーズに応えるべく、今回のフェア来場者の皆さま、出展されている様々な団体の皆さまとの協同研究、受託研究その他相談も受け付けているそうです。


関連リンク
 ・ふくいPHOENIXハイパープロジェクト特設サイト(大型プロジェクト研究詳細)
 ・地域連携研究推進センター(研究部門)サイト(活動概要、共同研究お申込みなど)

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左)掛下学長 右)川島FUTCCRCセンター長

大学 研究内容紹介パネル


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一方、ITフォーラム2021の会場では、AI&IoTセンターに所属する電気電子工学科の西田研究室の技術紹介が行われています。今回は、「空中手書き文字」「空中文字フリック入力」の技術研究についてPCモニターを使ってその技術の一端を楽しく体験いただけます。

また、期間中このブースでもAI/IoT技術を活用した共同研究や技術開発を中心にした相談も受け付けているそうです。

AI&IoTセンター特設サイト(センターの活動、所属教員の研究内容等)



ITフォーラムブース 中央)西田教授

空中手書き入力を実演中

カーボンゼロが今年のテーマの目玉です


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コロナ禍のなか、こうしたイベントが徐々に再開されていくことに合わせ、福井工業大学の「地域とともに」、「地域とつながる」産官学の連携研究活動が推進されていくことが楽しみになる展示会でした。

「知」をつなぐ。「未来」を創る。|福井工業大学


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