金井学園年賀式 学園からのおしらせ 金井学園

学園からのおしらせ

金井学園年賀式

1月10日(金)16:10~金井学園年賀式が行われました。(出席率69.7%)

理事長挨拶では、まず2019年を振り返りました。
平成31年から令和元年というこの年度は、金井学園創立70周年及び大学、高校、中学校それぞれの周年を迎える節目の年であったとともに、中学・高校女子野球部が初の日本一となるなど嬉しいニュースがあったと話しました。
国内では、天皇陛下が新たに御即位され、令和の新しい時代を迎えたが、豪雨、台風、地震などの災害が日本各地で起こり、災いが多い年でもあったと話しました。また、経済では消費税が増税し、働き方改革が施行するなど学園にも大きな影響を与える経済の動きがあったとしました。
一方、世界ではイギリスのEU離脱や米中貿易戦争が続いていることなど、不安定な情勢が日本に与える影響について危惧しました。

学園の第3次中期計画は今年2年目を迎え、今年からは学園のブランドを確立するブランドメッセージとして「「知」をつなぐ。「未来」を創る。」という言葉をこの学園全体のブランドメッセージとして世に示すことになりました。人口減少や少子高齢化により、今後ますます厳しくなる私学を取り巻く環境の中で本学が生き残っていくためには、まず教育・研究のクオリティをさらに磨き上げること、次に地域に貢献できる学園として存続すること、そして新しい次の一手を打つことが必要であるとし、国内の市場が減少していることが明らかなのであれば、市場を作る、つまり学習者の輸入が市場を拡大することにつながるのではないかとの考えを示しました。

令和2年度は、福井工業大学は第3回目の外部評価、機関別認証評価を受けることになっており、前回よりさらに高い評価を受けることができるよう先生方に協力を求めました。

最後に、今年1年が教職員の皆様にとって健やかで良い年となるよう、また、本学の学生生徒がより楽しく、より快適に、より充実した学生生活を送り、工大に行ってよかった、工大福井に行ってよかったと言って卒業できるよう各学校の発展を心から願うと話し、挨拶を締めくくりました。