令和2年度インターンシップを実施しました 学園からのおしらせ 金井学園

学園からのおしらせ

令和2年度インターンシップを実施しました

 8月31日から9月2日までの3日間にわたり、インターンシップを実施しました。今回は4名のインターン生を受け入れ、検温やアルコール消毒をこまめに行うなど、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した中での実施となりました。

 本インターンシップでは、各部署でのディスカッションやグループワークを中心に行い、インターン生が主体的・能動的に活動できる内容としました。

 各部署では、10年後の学校は、社会は、世界はどうなっているかを想定し、「10年後の求められる学校とは」や、「10年後の学校職員は何を求められているか」などをテーマにディスカッションを行いました。難しい内容ではあったものの、各部署の職員と意見を交わしながらインターン生は自分の意見や、疑問に思ったことなどを積極的に発言し、真剣に取り組んでいる様子が見受けられました。グループワークのテーマは、「学校職員は○○だ!~未来をつくる力になる~」とし、最終日の成果報告会では、一人ひとりの考え及び、グループワークを通した全員の考えをまとめた「学校職員は○○だ!」の二つを発表しました。3日間という短い期間ではあったものの、全員が学生らしい柔軟で真新しい発想を展開していました。インターン生は、実際の業務・作業の体験ではなく、ディスカッションやグループワークを通し、学校職員の仕事の本質を知ることができたのではないかと思います。

 インターンシップを通して、10年後の世界や学校を想定し考えることで、現状の問題にばかり目を向けるのではなく、先を見据えていかなければならないと本学職員も再認識する機会となり、刺激のあるインターンシップとなりました。本学での経験が、インターン生の今後の就職活動や社会人生活に役立つことを期待します。