辞令交付式並びに4月職員会議 学園からのおしらせ 金井学園

学園からのおしらせ

辞令交付式並びに4月職員会議


4月1日(木)10:00~、辞令交付式並びに4月職員会議を実施しました。(出席率 88.8%)



今回は、令和3年4月1日より金井学園の設置校となった専門学校3校の教職員が加わり、新体制での開催となりました。
学園理事長及び各設置校の長より、各校の状況と今年度の方針についてお話がありました。



(金井理事長)
昨年度、コロナ禍においてあらゆる感染対策を打ち出し、学園から感染者を出さないという基本方針のもと取り組んできた。今年度も引き続き緊張感を保ち、十分な警戒態勢の中で運営を行っていきたい。この令和3年度から福井県医療福祉専門学校、福井公務員専門学校、そして福井製菓専門学校の3校が金井学園の設置する専門学校として仲間に加わった。学園はいま、80周年に向けて第1歩を踏み出したところであるが、それぞれの設置校がより一層成長し、今年も新たな歴史を刻むことができるよう心から願う。



(福井工業大学 掛下学長)
少子化問題が深刻化する現在、福井工業大学が勝ち残るためには、社会に期待されるOnly Oneの大学となることが大切である。そのために今年度、教育においてはSDGsへの取り組みを強化すべく学部学科の見直しを行い、学生満足度向上に力を入れていく。また地域貢献においては昨年度から引き続き「ふくいPHOENIXハイパープロジェクト」を推進し、特色ある研究を全国へ向けて発信していく。教職協働、全員一致で進んでいきたい。



(福井高等学校・福井中学校 佐々木校長)
福井中学校及び福井高等学校には県内外、国外から多様な生徒が集まっている。この環境を存分に生かし、国際交流や課外活動等において様々な文化を理解・尊重し、協調していきたい。中高一貫教育においては、中高の時程を統一し、教員の情報共有の充実化、行事等の円滑化を図り、また部活動においても6年間を見据えた指導を行っていく。昨年度末、福井高等学校から東京大学入学者を輩出した。これにより得られた実績と経験を、今後の生徒指導に活かすとともに入学者の獲得につなげていきたい。 



(福井製菓専門学校 藤井校長)
福井製菓専門学校では、職業推進に力を入れており、技術習得と国家資格取得を大きな目標に掲げている。製菓の授業では一人一人が自身で考え、形にする過程で創造力を培っている。金井学園として活動していくこととなった今年度からも、教育活動に尽力していきたい。



(福井県医療福祉専門学校・福井公務員専門学校 栗原校長)
福井県医療福祉専門学校は平成10年に介護福祉士の養成校として開校され、今年で24年目を迎える。その間、保育士、医療事務、幼稚園教諭等の資格を取得できる学校へと幅を広げてきた。福井公務員専門学校は平成27年にできた非常に若い学校であり、人数も少ないが、少人数だからこそできる一人一人の個性に合わせた個別指導を充実させている。今後、金井学園の建学の精神のもと、知力、技術、そして心の成熟、これらの能力を備えた地域に貢献できる人材を育成していきたい。





新体制となり迎えた令和3年度、金井学園は全体が一丸となり、より一層魅力ある学園を目指してまいります。