「2022年度私立大学職員の新人研修」に参加しました
令和4年6月10日、NPO法人学校経理研究会主催「2022年度私立大学 入職10年以内新人対象 私立大学職員の新人研修」に本学から5名の職員が参加しました。
講師は、千葉敬愛学園 常任監事の小島憲明氏が務め『SDのための速解「大学教職員の基礎知識」』を基に研修が行われました。
研修では、18歳人口の減少が学納金・補助金の減少に繋がること、そのなかでも生き残っていくためには、「魅力ある選ばれる大学」に向けて大学改革を行い、財政基盤を確立させる必要があることなど、大学を取り巻く厳しい環境と職員の在り方について講義がありました。
特に「大学の財務」と「国による財政支援」にポイントを置き、大学の財務分析や私立大学等経常費補助金について学ぶことで、改めて私立大学の置かれている状況について、一人一人が深く考える機会となったようです。
また、各グループごとに与えられた課題について、グループディスカッションが行われ、他大学の取り組みや抱えている課題など、オンラインながらも他大学の職員と交流することで、各自がとても良い刺激を受けたようです。
今後、一人ひとりが研修で学んだことを業務に活かすと同時に、今回の学びを周りの職員へと伝えていけるよう取り組んでほしいと思います。
