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【大学】建設用3Dプリンターによる施工見学会

2月16日 福井新聞

山一建設さんが、福井県初大型建設用3Dプリンタによるコンクリート枡づくりの見学会を福井工業大学建築土木工学科の学生のために開催してくれました。
当日はこの話を聞いた福井県や、建設業界の方が集まり、約100人の見学会となりました。

3Dプリンタといえば、一般的には樹脂で作られる30cm程のものですが、今回は日本にまだ4台しかない、3メートルもの大型で、しかも素材はモルタルです。

従来の建設現場では枠にコンクリートを流して多量生産しています。しかし現場によって起伏も違えば川の流れ方も違い、既定の枠ではできない箇所は職人さんの手作業で枠作りから行っています。
この3Dプリンタを使えば、型枠が不要で製造工程も大幅に短縮することができ、10年後には3割減ると言われている職人の人手不足を補うことができます。
福井県では現在1か所に施工済みで、今回作ったものもその交差点で使用されます。今後も福井県内で普及が進んでいくと思われます。

◆FBCニュース
https://news.ntv.co.jp/n/fbc/category/society/fb4199287a0b474d4ea6da6290c458cbc6