【大学】大野市阪谷公民館にて「光害」を学ぶ出張講義を行いました メディア掲載情報 金井学園

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【大学】大野市阪谷公民館にて「光害」を学ぶ出張講義を行いました

令和4年9月5日 福井新聞18面

令和4年9月2日、大野市阪谷公民館にて「光害」(ひかりがい)について学び、大野市の美しい星空の保護を考える出張講義を本プロジェクトの中城教授(工学部電気電子工学科)が行いました。この出張講義は、連携協定を締結する大野市と共に取り組んでいる星空の世界遺産と言われる国際ダークスカイ協会の「星空保護区」認定を目指した連携事業の一環として実施され、約30名が受講しました。

中城教授は、出張講義の中で、光は赤・緑・黄・青などさまざまな色で構成されており、光に含まれる青色が大気中の塵にぶつかると光が発散して空を明るくすることを説明し、街路灯や屋外灯の光が上空に放たれると同様に青色の光が発散して星が見えにくくなっていることを説明しました。

また、光害についての説明後に、簡易分光器を使って、実際に蛍光灯の光の構成を確認しました。

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