Q. 業務について

大学生の皆さんにとって一番身近な窓口です。各種証明書の発行、授業の運営、課外活動、生活相談、奨学金の手続きなど幅広い業務を担っています。学生から見てイメージが沸くものとして、奨学金の支援があげられると思います。学内外様々な奨学金があり、学生それぞれに合った奨学金が選択できるように一人ひとりに寄り添い、支援しています。授業における支援として、履修指導があげられると思います。学務課では、大学のカリキュラムを管理しており、各学年で授業をどのような順番で取るか、そして単位をいかに取得していくか、などのアドバイスをします。また、常により良い教育を検討する組織として、学務課職員と大学教員で構成される委員会が設置されています。ここでは、大学教員と議論を深めながら本学にあったカリキュラムを作成しています。最近のカリキュラム変更では、インターンシップ科目の開講学年を３年生に加えて２年生も受講できるように適用学年を拡げました。この変更は就職活動時期の自由化の流れに対応し低学年から職業観を養うことを目的としています。

Q. 教育支援のための学内連携について

学生の4年間のキャンパスライフが充実するように様々なセクションと連携して支援にあたっています。そのひとつにクラブ活動支援センターがあります。クラブ活動支援センターは、主に体育会系クラブにおいて活発に活動しているクラブ（強化クラブ）を対象に、修学及び学生生活に関する支援を行っています。クラブ学生が、日々のトレーニングや練習、公式試合に集中できる環境をつくり、また学業との両立ができるよう心掛けています。特に公式試合で授業に参加できない場合、教育的な配慮を行います。

Q. 学生支援への思いについて

「すべてを学生・生徒のために」をモットーに支援にあたっています。本学に入学した学生が、将来に向けて、付加価値をつけて卒業できるように、一人ひとりの個性を大切にしながら、笑顔で応対しています。指導の面では時には厳しく言うこともありますが、学生の成長に期待して向き合っています。

Q. 仕事における「原動力」について

窓口では、学生から様々な悩みを相談され、一緒に考えます。その学生が前に進んでいく姿を見ることや自らも成長できることを感じられることが「原動力」となっています。