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附属高等学校 特別進学科

難関大学を目指す生徒を育てながら、
教育者としても成長していける環境

附属高等学校 特別進学科

Q. 福井工業大学附属福井高等学校特別進学科について

本校の特別進学科は、手厚いサポートを特徴としています。充実した自習スペースの設置や有名塾講師による補講など様々な取り組みをしています。 その取り組みを充実させるため、本校では教員の意見がどんどん採用されています。自分の意見が教育環境に反映されることは、大きなやりがいにつながります。

中学時代、学習面で思うような成果を出せなかった生徒もいますが、そのような生徒たちにも、これまで培ってきた進学指導のノウハウと、一人一人に合わせた丁寧な指導をすることにより、志望する難関大学合格に向けて一緒に頑張れる環境が整っています。

本校特別進学科では現役での東京大学合格者を輩出することが大きな目標の一つとされており、令和2年度に初めて達成できました。合格発表当日は、ウェブサイトを担当教員を中心として仲間たちで見守りました。合格を確認出来た瞬間は、職員室全体が大きく盛り上がり、教職員の仲間たちと一つの目標を達成するという大きな感動を体験することができました。

附属高等学校 特別進学科

Q. 生徒との関わり方について

昼休みや放課後に、教室で座っていると、生徒から話をしに寄って来てくれます。その話の中で、生徒たちがどのようなことを感じているかを知ることができ、とても貴重な時間と感じています。放課後は、希望する生徒が残り、授業でわからなかったことなどを、自分で学習をする時間になります。特別進学科には、進学意識が高い生徒が多く在籍しており、充実した時間が流れています。私もこの時間は生徒と一緒に学習を深めることも多く、自分にとってもかけがえのない時間となっています。

附属高等学校 特別進学科

Q. 特別進学科の教員として働くことについて

特別進学科の教員になるということは、常に国公立大学進学者や有名私立大学進学者を輩出することが求められ、生徒指導も進学指導一辺倒で偏った教育体験になってしまうイメージもあるかもしれません。しかし、本校は特別進学科以外に、特色ある学びをしている創造科学コース、全国大会優勝を目指して頑張っている体育コースなど様々なコースがあり、違った目標をもつ生徒とたくさん触れ合えることが特色の一つです。特別進学科に所属する教員でも教科指導や大学受験指導だけでなく、進学科コースの授業を担当し、クラスのレベルや雰囲気に合わせた授業を展開することで、教育者としてもバランスよく成長できていると感じています。

職場環境については、教員の仕事環境やシステムがここ数年で大きく変わっており、今後まだまだ変革が進むと思われます。新しく加わってくれる教員志望の方には、特に活気のある人、チャレンジ精神にあふれている人に向いている環境だとと思います。教員から出される様々な提案について、上司が「やってみよう」「とりあえず試してみよう」と言ってくれる環境が整っています。
これからの福井工業大学附属福井高校を一緒に作っていきませんか!